フォニックスとは?
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[アルファベットの音や読み方の規則性] のことです。
日本語は”あいうえお”という文字と音が一致しています。
つまり、”あいうえお”は「あいうえお」としか読みようがありませんよね。
それに対し英語は文字と音が一致していないことが多いのです。
例えば、"BED"。この単語の読み方は、ビィー、イー、ディー?…ではなく「ブェッドゥ」カタカナでいう「ベッド」です。
この単語を英語らしく読むには、B/E/Dそれぞれの音を知っていればいいわけです。
簡単に言うと、この「アルファベットのそれぞれの持っている音」がフォニックスの基本です。
また、それらを組み合わせる時に知っていると便利な規則もフォニックスルールとして学習します
どんなふうに学ぶの?
まずは『文字の持つ音をマスター』をします。
アルファベットのA〜Zには名前があります。
A(エイ)
B(ビー)
C(スィー)
D(ディー)… と呼ばれていますね。
では、フォニックスでアルファベットの音を読んでみると、
A(ェア)
B(ブ)
C(クッ)
D(ドゥッ)… というような音になります。
この”音読み”が出来てきたら、文字・音の足し算で「英単語」ができることを気づかせます。
d + o + g = ドゥッ+ア/ォ+グッ
⇒ dog 犬
c + a + t = クッ+ェア+トゥッ
⇒ cat 猫
そして、この基本をマスターしたら様々なフォニックスルールを使ってフォニックス力に磨きをかけます。二文字子音(sh,th,phなど)やマジックEルールなどです。
※英語の発音は、カタカナでは書き表せないものですが、ここではカタカナで書くより方法がないので、あえて無理やりに書いています…。読みにくい不思議な言葉になってしまいましたね、スミマセン。
フォニックスを学ぶと?
『可能性は未知!』自信がつく
フォニックスを学ぶことで、初めて見た・聞いた単語も「読める・書ける」という技能が身に付き、自立した英語学習者を育て、彼らの大きな助けになります。
つづりを丸暗記しなくても、正しく単語を書ける、英語らしく発音出来るようになるともいえます。
(フォニックスを学ぶことで、知らない単語でもそのうちの約75パーセントを「正しい発音で読める」といわれています。)
自分の力で読み書きができることは、子ども達だけでなく、全ての英語学習者にとって自信となります。また、わかることの楽しさから、より一層英語に興味を持てるようになります。
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